不動産投資って、、簡単?難しい??

前回は、無意識に行っている不動産投資について投稿させていただきました。

今回は、一般的に不動産投資といわれる内容について書いてみようかと思います。

 

 

不動産会社の裏側の部分もちょっとだけ書いてみます。

不動産会社の方からすれば、そんなことない!と言われてしまうかもしれませんが、独断と偏見があるのでご理解いただければと思います。

 

 

前回同様、出来るだけわかりやすく、筆者の独断と偏見がありつつ(?)いくつかのシリーズで書いてみますので、興味がある方も無い方も見てもらえたら嬉しいです。

 

 

不動産投資は大きく2つに分かれると私は考えています。

1つは毎月の賃料から利回り(利益)を得る不動産投資。

もう1つは、転売をして利益を得る不動産投資です。

今回は、転売をして利益を得るパターンについて投稿をしてみます。

 

 

『転売をして利益を得る不動産投資』を最近の出来事に置き換えてわかりやすく書いてみます。

2020東京オリンピックの選手村跡地が、ベイエリアの新築マンションとして8,000万円前後で販売されているそうです。

それを1億6,000万円で転売されたという記事を目にしました。

これがわかりやすい転売の不動産投資です。

ちなみにこの転売した方が個人投資家さんだったとすると、約3,800万円ほどの純利益を得ていると思われます。

 

個人で不動産を転売したときの利益の考え方を式にしてみます。

 

売却価格【1億6,000万円】 - 売却時諸費用【約800万円】 - 購入代金【8,000万円】 - 購入時諸費用【約800万円】

⇒ 利益(営業利益)【6,400万円】

ここで忘れてはいけないものがあります。

はい、そうです。税金です。所得を得ると課税がされるので忘れてはいけません。

日本国民の3大義務の一つ、納税の義務です。ちなみに、他の二つの義務は、教育勤労ですね。

 

個人で不動産売買により利益を得た場合、利益に対して約40%ほど諸々の課税がされます。

ということは、6,400万円の利益に対して、2,560万円ほどは税金ということになります。

利益【6,400万円】 - 税金【2,560万円】

⇒ 純利益【3,840万円】

となります。

 

そんなにたくさん税金を払いたくない!という方、たくさんいらっしゃるかもしれません。

そんな方は、5年超保有することで税金が約半額になります!

上記の約40%の税金というのは、短期譲渡(5年未満)の場合です。

短期譲渡に該当しなければ(5年超保有をすれば)税金は約20%になります!

5年間保有している間に、周辺の不動産相場が値上がりしていれば利益はさらに大きくなります。

 

でも、そんな安易に節税を考えるのは避けた方が良いかもしれません。

というのは、反対に言えば5年間以上は保有しなければならないということです。

5年間保有しているうちに多少なりとも劣化があります。空室でも自己居住でも他人に貸していても劣化はあります。

また、不動産価格が購入時の半額にでもなってしまったら、利益はなくなり損益となります。

ちなみに、損益となった場合は、利益に対しての課税はされません。

 

 

これを不動産会社に置き換えると、不動産をできるだけ安く購入し付加価値をつけて利益を得られるようにして販売します。

安く買って高く売ると口で言うのは簡単ですが、不動産のプロ集団である不動産会社でも、買った時よりも販売価格が安くなってしまうというケースもあります。

大きなお金を動かさなければならない分、大きなリスクも伴います。

 

 

いかがでしたか?

今回は身近で分かりやすいニュースがあったので、参考にさせていただきながら書いてみました。

タイトルの『不動産投資は、簡単?難しい?』についていえば、簡単といえば簡単ですが、難しいと言えばとても難しいと思います。

 

 

 

本日はここまで。

次回は、アパート経営などの不動産投資ついて書いてみようかと思っています。

筆者の独断と偏見で書いていますので、次回の予定は変わるかもしれませんがあしからず。

 

 

 

 

 

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※本記事は、筆者独自の視点と、独断と偏見によるものです。独自記事であり、転載や盗用を禁止します。